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杏輝薬品、専門カウンター1,000店を目標


ニュース その他製造 作成日:2008年1月4日_記事番号:T00004768

杏輝薬品、専門カウンター1,000店を目標

 
 杏輝薬品は今年、自社製品専門の販売カウンターを設ける薬局の店舗数を、全土で1,000店へと増やすことを目標にしている。現在、同カウンターの設置薬局は647店で、契約店舗数は810店。4日付経済日報が報じた。

 同カウンターでは、洗顔クリームの菲蘇德美(Phisoderm)、優貝多、Ladycareなど、同社ブランドの化粧品や薬品、保健商品などを販売する。集中的な販売ができるメリットがあり、今年はマーケティング予算の3分の2に当たる5,000万台湾元(約1億7,000万円)をカウンター販売に充てる。

 同社は3日、台北市で東区地域で台北業務センターの移転式を行った。昨年1~11月の税引き前利益は1億200万元で、昨年同期比で83.8%増。

 李志文同社董事長は経済日報のインタビューに対し、日本市場の成長潜在力に注目し、日本の製薬メーカーを合併したいという意向を語っているが、「今年できるかどうかは分からない」としている。