ニュース 金融 作成日:2013年12月19日_記事番号:T00047689
金融持ち株会社、新光金融控股傘下の元富証券(マスターリンク・セキュリティーズ)は18日、中国の天津天保控股(T&Bホールディング)と合弁で中国に証券会社を設立することを董事会で決議した。19日付経済日報が伝えた。
合弁証券会社は資本金が10億人民元(約170億円)で、元富証券が49%、天保控股が48%、天津の地場企業が3%を出資し、元富証券が経営の主導権を握る。
金融監督管理委員会(金管会)関係者によると、これまでの中台当局間の交渉で、台湾の証券会社は中国の金融改革試験区で出資上限49%によるフルライセンスの証券会社設立が認められる見通しとなっている。中台サービス貿易協定が立法院で承認された後、金管会に申請を行う流れとなる。
天津天保控股は中国でリース、融資会社などを展開し、天津銀行の筆頭株主としても知られる。
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