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統懋のシリコン生成工場、春節後に量産


ニュース その他製造 作成日:2008年1月4日_記事番号:T00004769

統懋のシリコン生成工場、春節後に量産

 
 統一集団傘下の整流ダイオードメーカー、統懋半導体(モスペック・セミコンダクター)は3日、太陽電池向けシリコン生成工場が台南県新市郷に完成し、今月中旬に20メガワット(MW)の生産ラインを設置、春節(旧正月)後に量産を開始することを明らかにした。4日付経済日報が伝えた。

 同社の年間売上高は現在、約7億台湾元(約23億5,000万円)で、新工場稼働後は倍増するとみられる。生産能力は100MWまで拡充する計画で、全生産ラインの完成段階では、売上高は約75億元に達する見通しという。

 同社は既に約50%の原料供給源を確保し、大手メーカーからのOEM(相手先ブランドによる生産)受注を目指している。台湾南部初の太陽電池向けシリコン工場となるため、台南の太陽電池メーカー、茂迪科技(モーテック・インダストリーズ)や益通光能(イートン・ソーラー)への納品も見込まれる。