ニュース 商業・サービス 作成日:2013年12月19日_記事番号:T00047690
オンラインゲーム運営の紅心辣椒娯楽科技(カイエン・エンターテインメント・テクノロジー)は18日、日本の大手ゲームメーカー、カプコンの人気ブラウザゲーム「鬼武者Soul」の中国での運営代理権を獲得したと発表した。来年第2四半期にもサービスを開始する予定で、紅心辣椒が出資する中国の上海布魯潘達網路技術(ブルーパンダ・エンターテインメント)が運営を手掛ける。同時接続者数5万人、月間売上高2,000万台湾元(約7,000万円)を目指す。19日付工商時報などが報じた。
紅心辣椒の鄧董事長(中)は、実は自身もカプコンのゲームのファンだと話した(同社リリースより)
紅心辣椒の鄧潤沢董事長は、「台湾でも人気を誇る『鬼武者Soul』(カプコン台湾が運営)の中国での運営代理権を獲得できたことは当社の努力および業績が認められたもの」と強調。「中国でカプコン、紅心辣椒、ブルーパンダの3社が協力すれば、必ず好成績を挙げられる」と語った。
一方、カプコン台湾の越知雄一・董事長兼総経理は「台湾、香港、マカオのゲーム市場で輝かしい業績を挙げている紅心辣椒と、近年爆発的な成長を見せる中国市場で提携できることをうれしく思う」と語った。また中国進出に当たりカプコンは全力で技術サポートするとした上で、将来的に提携関係を世界に拡大する可能性もあるとの考えを示した。
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