ニュース 医薬 作成日:2013年12月19日_記事番号:T00047696
永豊餘集団が出資する新薬開発会社、台湾微脂体(タイワン・リポゾーム、TLC)は18日、ノバルティスグループのジェネリック医薬品(後発医薬品)事業部門、サンドに対し、全身性真菌症治療用の後発薬「AmBiL(安畢黴)」の欧米での販売ライセンスを付与したと発表した。市場規模は4億米ドルと試算されている。19日付経済日報が伝えた。
先発医薬品メーカーのアンビサムは昨年、欧米を中心に4億6,000万米ドルを売り上げている。
TLCの洪基隆董事長は「サンドの強力な販売網で、AmBiLは欧米などの市場に参入でき、TLCとサンドの双方に利益をもたらす」と指摘した。
AmBiLは既に台湾製薬大手の永信薬品工業、韓国のサムチョンダン製薬(SCD)にも販売ライセンスが付与されている。
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