ニュース 電子 作成日:2013年12月19日_記事番号:T00047698
宏碁(エイサー)の施振栄董事長は18日、個人向けクラウドコンピューティングに注力し、パソコン、モバイル端末などのハードウエアだけでなく、ソフトウエア、サービス事業を総合的に手掛ける企業への転身を図ると表明した。19日付工商時報が報じた。
現在同社の個人向けクラウド「エイサークラウド」はアプリケーションを通じてサービスを提供しているが、今後ユーザーがエイサーのどの端末でも個人向けクラウドが使用できるよう設計に組み込むなど、ハード、ソフト、サービスの連携を図る。
同社は2011年、クラウド技術の米iGwareを買収。「エイサー・クラウド・テクノロジーズ(ACTI)」と社名を変更し、アプリケーションプラットフォームの構築および管理を行ってきた。
同社は声明で、今後のパソコン市場の成長には限りがあるものの、一定規模は維持されると指摘し、クラウドサービスへの注力と本業のハードウエアの競争力で相乗効果が生まれるとの見方を示した。
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