台塑集団（台湾プラスチックグループ）傘下の台塑生医科技（フォルモサ・バイオメディカル）と聯亜生技開発（ユナイテッド・バイオメディカル）の合弁によるタンパク質薬会社、聯合生物製薬は近く、新竹県湖口郷の竹北生医園区で工場建設に着工する。19日付経済日報が伝えた。
生産ライン（年産能力2,000リットル）を２本設置し、２年以内の操業開始を見込む。投資額は12億～15億台湾元（約42億〜52億円）。
同社はバイオ医薬品事業も手掛ける米ゼネラル・エレクトリック（ＧＥ）と資本提携する運びで、来月16日に契約を予定している。ＧＥは現金出資か技術による現物出資で、聯合生物製薬の株式を10～20％取得する予定だ。
