ニュース 食品 作成日:2013年12月19日_記事番号:T00047702
台南市の林聖哲衛生局長は18日、無水マレイン酸を加えたでんぷんの販売を摘発後も継続していた茂利澱粉(台南市善化区)を「ずる賢く悪意がある」と厳しく批判し、合計で罰金1,800万台湾元(約6,300万円)の支払いを命じると発表した。19日付聯合報などが報じた。
台南市の林衛生局長。同局は、今後も市販製品の原材料などを調査し、食の安全を守りたいとの考えを示した(18日=中央社)
内訳は食品衛生管理法違反による罰金上限の1,500万元に加え、今年5月の捜索時に問題のでんぷんの一部を隠していたことに対する罰金300万元。
林局長は、同社に対し仮差し押さえの請求や営業停止命令を行う可能性もあるとした。
台南地方法院検察署は同日、中間業者や台南市内の民家から問題のでんぷん2,000袋を追加で押収し、押収量は累計で397トンとなった。
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