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中華映管とフォーカルテック、オンセル式タッチを共同開発


ニュース 電子 作成日:2013年12月19日_記事番号:T00047703

中華映管とフォーカルテック、オンセル式タッチを共同開発

 液晶パネルメーカーの中華映管(CPT)とタッチパネルコントローラICの敦泰科技(フォーカルテック・システムズ)は18日共同記者会見を行い、5インチの広視野角FFSパネルにオンセル式タッチパネルを一体化させた製品を開発したと発表した。19日付工商時報などが報じた。

 既に同製品は中国の大手携帯電話ブランド、宇龍酷派(クールパッド)に出荷しており、「8198T」、「7295」に採用されている。中国においては初めて量産されたオンセル式パネル搭載スマートフォンだ。

 中華映管は、第4四半期のオンセル式パネルの出荷枚数は100万枚を突破するとの見通しを示した。また、モバイル端末は薄型軽量化が求められており、オンセル式ならびにインセル式タッチパネル技術は今後の主要技術の1つとの認識を示した。

 一方フォーカルテックのオンセル式ソリューションは1.5~14.1インチまで取りそろえており、タッチパネルの検出方法は自己容量、相互容量方式の両技術をサポートしていると説明。今後はさらに大型化を進める方針だ。