ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

イノラックスの車載用パネル、今年世界シェア首位に


ニュース 電子 作成日:2013年12月19日_記事番号:T00047704

イノラックスの車載用パネル、今年世界シェア首位に

 市場調査会社、ディスプレイサーチによると、液晶パネル大手の群創光電(イノラックス)が、今年通年の車載用市場で首位に躍り出る見通しだ。イノラックスのシェアは22%で、次いでジャパンディスプレイ(JDI、21%)、シャープ(20%)と続くとみられる。19日付工商時報が報じた。

 今年イノラックスは、アウディやBMWなどの大手メーカーからの受注が貢献した。

 車載用パネルは、全地球測位システム(GPS)の標準装備が進んでいることから多目的車(MPV)向けの需要が伸びている。今年の出荷枚数は前年比16%増の6,500万枚となる見通しで、2017年には9,000万枚以上が予測されている。

 車載用パネルはかつて日本が最大の生産国だったが、台湾、韓国、中国の液晶パネルメーカーも生産能力を拡大し、開発に注力している。