ニュース 電子 作成日:2013年12月19日_記事番号:T00047705
ファウンドリー大手、聯華電子(UMC)は18日の董事会で、28ナノメートル製造プロセス製品の生産能力拡充に向けて181億8,000万台湾元(約635億円)の設備投資予算を決定した。現在の月産能力はウエハーベースで1万枚、来年から受注状況に応じて生産能力を高めていく考えだ。19日付工商時報が報じた。
顔博文UMC執行長は先日の業績説明会で、28ナノ製品の歩留まり率の向上に全力を挙げて、試験生産段階の顧客製品をスムーズに量産に入れるように、また新規顧客が28ナノ採用の時間を短縮できるようにすると語った。
今年第4四半期、28ナノ製品は売上高全体の1〜3%の割合を占める見通しだ。また、来年は携帯電話用チップの大量受注が見込めるため、28ナノの売上高は四半期ごとに拡大する見通しだ。
なお、11月売上高は103億4,500万元で前月比1.2%減だったものの、28ナノプロセスの量産開始によって予想を上回った。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722