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14年経済成長率、最悪1.21%も=中研院


ニュース その他分野 作成日:2013年12月20日_記事番号:T00047714

14年経済成長率、最悪1.21%も=中研院

 中央研究院(中研院)は20日、来年の域内総生産額(GDP)の成長率予測値を2.89%と発表した。世界経済の回復に伴い台湾経済の成長力も今年より高まり、2%は上回るとの予想だ。ただし、米国の量的金融緩和(QE)政策の縮小の影響の他、中国経済の構造調整と成長減速が台湾の輸出入にマイナスとなり、最悪の場合1.21%まで落ち込む可能性があると指摘した。中央社電が20日報じた。

 中研院はまた、今年のGDP成長率予測値を前回(今年7月)発表の2.35%から1.8%へと0.55ポイント下方修正した。今年1〜9月の成長率が輸出の落ち込みや内需不振によって1.93%となり、通年で2%達成は困難との見方だ。