ニュース 農林水産 作成日:2013年12月20日_記事番号:T00047716
行政院農業委員会(農委会)の陳保基主任委員はこのほど、豚肉と鶏肉の産地表示を来年3月から義務付ける方針を明らかにした。来年1月から周知活動を行う。20日付中国時報が伝えた。
現在、産地表示は牛肉にのみ義務付けられている。農委会は安い輸入肉を台湾産に混ぜるなどの不正を防止するため、伝統市場を含む流通業界全体に対し、豚肉と鶏肉についても産地表示を義務付けることにした。
中華民国養豚協会によると、水餃子や肉そぼろなど豚肉加工品の中には、輸入豚肉を混ぜたものが多く存在するのが実情だという。
産地表示義務付け後は、不当表示に対し、3万〜15万台湾元(約10万〜50万円)の罰金を科す。また、輸入冷凍肉を混ぜ、台湾産肉と偽って販売する悪質なケースには、食品衛生管理法違反で最大1,500万元の罰金が科される可能性がある。
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