ニュース 金融 作成日:2013年12月20日_記事番号:T00047718
金融監督管理委員会(金管会)は19日、生命保険会社からの人民元建て従来型生命保険商品の発売に向けた申請受付を開始した。早ければ来年春節(旧正月)前にも販売を開始する。20日付蘋果日報が伝えた。
人民元建て保険商品は、投資型生命保険に続く解禁となる。発売1年目の販売枠は、業界全体で最高400億台湾元(約1,400億円)で、1社当たり最低1億台湾元、上限が90億台湾元となる。
保険料は台湾元建ての生保商品よりも3~5%割安に設定される見通しだ。生保業界では、国泰人寿保険、南山人寿保険、富邦人寿保険、新光人寿保険、中国人寿保険などの参入が見込まれている。
ただ、保険商品が定期預金のような投資商品として販売されている実情の是正を図るため、金管会は保険料払い込み期間を最低4年に設定した。
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