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台湾無印良品、統一超商が出資引き揚げ【表】


ニュース 商業・サービス 作成日:2013年12月20日_記事番号:T00047719

台湾無印良品、統一超商が出資引き揚げ【表】

 衣料・生活雑貨店、無印良品を展開する良品計画は19日、統一超商(プレジデント・チェーンストア)から台湾無印良品(MUJI台湾)の株式51%を取得し、完全子会社化すると発表した。取得額は14億5,000万台湾元(約50億円)、株式譲渡は来年1月6日の予定だ。

 20日付経済日報によると、台湾無印良品は2003年に設立、04年4月に微風広場(ブリーズセンター)に1号店を出店し、現在29店、従業員800人にまで成長した。

 良品計画は、中長期的な成長のため、グローバル戦略の見直しが必要と判断。海外事業を強化する上での、台湾、中国、香港の連携強化と効率化が目的と説明した。一方、資本提携の解消後も統一超商は台湾事業展開の重要なパートナーだと強調した。