ニュース 電子 作成日:2013年12月20日_記事番号:T00047732
タッチパネル最大手、宸鴻集団(TPKホールディング)と傘下の達鴻先進科技(CANDO)が合弁で設立した化学強化ガラスメーカー「大鴻先進科技」が中部科学工業園区(中科)后里園区に建設を進めている台中工場は、第4四半期中の稼働を延期した。TPKが中国福建省・平潭に設置したOGS(カバーガラス一体型)タッチパネル工場の量産開始延期、およびCANDOの生産ライン調整を受けたもので、正式な稼働時期について同社は「未定」とコメントした。20日付自由時報が報じた。
TPKによると、大鴻先進の台中工場は平潭新工場およびCANDOの生産ラインとの連動を前提としており、今年3月に着工した。すでに工場棟が完成し、製造設備の発注も終えたが、搬入は行っていないという。
なおTPKの平潭新工場は来年第2四半期の稼働を予定しているほか、CANDOは新竹工場休止に伴い台中工場へ生産を集中させる方針で作業を急いでいる。
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