ニュース 社会 作成日:2013年12月23日_記事番号:T00047738
台湾大学医学院附設医院(台大医院)の呉瑞美・神経部教授はこのほど、パーキンソン病の発症リスクが高いグループとして、地下水を飲んでいる人、男性、飲酒習慣がある人の3グループを挙げた。23日付自由時報が伝えた。
このうち、地下水を飲んでおり、特殊な骨髄間質細胞抗原BST−1の遺伝子を持つ人の場合、発症リスクが1.6倍に高まることが分かった。地下水に含まれるヒ素などの重金属が原因と推定される。
台大医院を受診したパーキンソン病患者の50%は地下水を飲んでいたことも分かった。
また、台湾では男性患者が女性の1.5倍に達することも分かった。
台湾には現在、パーキンソン病患者が3万〜5万人いると推定されるが、これまでの研究で、遺伝が原因のケースが5%程度であることが分かっている。
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