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ボルネオ離島の台湾人拉致、35日ぶり解放


ニュース 社会 作成日:2013年12月23日_記事番号:T00047740

ボルネオ離島の台湾人拉致、35日ぶり解放

 マレーシア・ボルネオ島北東部の離島、ポンポン島で台湾人夫婦がフィリピンのイスラム武装勢力「アブサヤフ」とみられる十数人の一団による銃撃を受け、夫が死亡、妻が拉致された事件で、拉致されていた妻の張安薇さんが35日ぶりに開放され21日、台湾へ戻った。健康状態は良好だという。22日付蘋果日報などが報じた。


張さん(左)の救出には、馬英九総統のおいに当たる余靖氏(右)の活躍があり、注目を集めている(22日=中央社)

 犯人側は当初、1億5,000万ペソ(約3億5,000万円)の身代金を要求。最終的に1,200万ペソを求めていたとされるが、警察側は身代金額を明らかにしない方針だ。

 張さんはフィリピン軍によって、ミンダナオ島西方のスールー州マインブンで解放された。張さんが拉致されていた場所には、マレーシアやスウェーデンなどの国籍の6人も最長2年拉致されていたという。