ニュース 電子 作成日:2013年12月23日_記事番号:T00047758
遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)の李琳総経理は20日、第4世代移動通信システム(4G)の新たな周波数帯、700MHz(メガヘルツ)帯に注力し、来年上半期に業界初のサービスを開始したいと話した。同社は4G基地局を7,000~8,000基調達する計画で、業者の選定中だ。調達額は60億台湾元(約200億円)。21日付経済日報などが報じた。
李総経理によると、700MHz帯は効率的にエリアをカバーできるため、同時に落札した1,800MHz帯より注力する方針だ。カバー率が70~80%に達した段階で、まず5直轄市(台北市、新北市、台中市、台南市、高雄市)でサービスを開始する。初年度はユーザー数70万~80万件が目標。700MHz対応の携帯電話は来年第1四半期にも発売される見通しだ。
700MHz帯は遠伝の他、台湾大哥大(タイワン・モバイル)、亜太電信(アジア・パシフィック・テレコム)などが落札した。台湾大哥大も基地局を7,000~8,000基調達する計画だ。
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