ニュース 電子 作成日:2013年12月23日_記事番号:T00047759
サプライチェーンの話を基に23日付蘋果日報が報じたところによると、宏達国際電子(HTC)による中国の移動通信キャリア最大手、中国移動通信(チャイナ・モバイル)への第4世代(4G)移動通信規格に対応した機種の出荷が来年は1,000万台(13年は約400万台)に上る見通しだ。両社は先週、製品の研究開発(R&D)や販路開拓などで提携を結んでおり、ロー~ハイエンドの3~4機種を発売するとみられている。
HTCは今年、中国市場に狙いを定めたが、中国向け出荷台数は全体で600万~700万台にとどまる見通しだ。来年は7億人のユーザーを抱える中国移動との提携で、地方都市への販売も拡大する他、他の通信キャリア向け機種の出荷も伸びる見通しから、中国市場が同社をけん引すると市場では予測している。
一方、台湾では先週、LTE対応の「新HTC One」、「Butterfly s」が国家通訊伝播委員会(NCC)の認証を通過。来年初めにも発売を予定している。なお、インドの4G商機にも狙いを定めており、スマートフォン市場シェアで15%が目標だ。
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