ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

鴻海がブラックベリーと戦略提携、インドネシアなど新興市場向け


ニュース 電子 作成日:2013年12月23日_記事番号:T00047760

鴻海がブラックベリーと戦略提携、インドネシアなど新興市場向け

 カナダのスマートフォン大手、ブラックベリーは、鴻海精密工業と5年間の戦略的提携を結んだと発表した。インドネシアやメキシコなど新興市場がターゲット。鴻海は開発、生産を担い、ブラックベリーと共にマーケティングも行う。21日付工商時報などが報じた。

 郭台銘董事長は以前、インドネシアは同社にとって次なるブルーオーシャン(競合がない市場)だと話している。同国の統計によると、昨年の携帯電話の輸入台数は5,000万台、45億米ドル相当だ。しかもスマートフォンブーム到来で、買い替えが急速に進むムードがある。

 証券会社によると、インドネシアの携帯電話は200米ドル以下、ロー~ミドルエンド機種が多く、サムスン電子とブラックベリーが市場の7割以上を占めている。