ニュース 社会 作成日:2013年12月24日_記事番号:T00047765
環境団体の台湾環境資訊協会は23日、台湾全土の海岸を調査した結果、新竹県と彰化県の沿岸部が最も自然破壊が深刻なことが分かったと発表した。24日付自由時報が伝え
た。
調査担当者によると、新竹県の海岸では、廃棄物が20年にわたりみだりに投棄され、海岸の生態が破壊されているほか、彰化県では埋め立てと地盤沈下、海岸の侵食などが目立った。特に新竹県は事業廃棄物の投棄、海岸の人工化という2項目で最も深刻な状況にあると判断された。
記者会見した調査担当者は、桃園県、新竹県で採取したカキの身が緑色に変色している写真を公開し、「海水が汚染され、海産物を通じて市民の口に入っている。これもまた食品安全の危機だ」と警鐘を鳴らした。
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