ニュース 社会 作成日:2013年12月24日_記事番号:T00047767
台北市を流れる基隆河流域の剣潭取水場で23日、貯水池の水が暗い赤色に変色しているとの通報が周辺住民から寄せられ、台北市環境保護局(環保局)が調べた結果、衣料などを生産する偉瀚実業(同市士林区)が違法に工場廃水を排出していたことが判明した。24日付自由時報が伝えた。
同局は偉瀚に対して直ちに操業停止を命じるとともに、水汚染防治法(水質汚染防止法)違反で近く罰金の支払いを命じる構えだ。
問題の工場廃水は、道路脇の排水溝に排出され、基隆河に流入していた。環境への影響については、成分分析の結果が出る1週間後に判明する。
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