ニュース 社会 作成日:2013年12月24日_記事番号:T00047769
21日に始まった基隆市での巨大アヒルのオブジェクト「ラバーダック」展示について、オリジナル設計者のオランダ人アーティスト、フロレンタイン・ホフマン氏が「過度に商業化している」と批判し、非公式の商品が販売されていると指摘した問題について、ラバーダック誘致の発起人、黄景泰・基隆市議会議長は「同氏が授権した公式商品は1種のみで、その他2種の販売については主催組織の前責任者、范可欽氏(ホフマン氏の意向で責任者を解任)に停止を要求した」と語った。24日付蘋果日報が報じた。
公認のラバーダック。ホフマン氏のサインが入ったものは499元で1,000個限定だ(23日=中央社)
黄議長によると、ホフマン氏が授権した公式フィギュアは399台湾元(約1,400円)で1万3,000個用意されており、底に基隆市の「基」の文字が記されている。
なお范氏が「黄色いアヒルのおもちゃのデザインは人類共通の財産だ」などと主張していることに対し、ホフマン氏側は「誤った情報をメディアに流し、焦点をずらしている」と批判。展示に関するあらゆる事柄は同氏と黄議長が交わした契約書に基づくと強調した。
一方の范氏は「商標権に問題はない」としてグッズの販売を継続する考えを示している。
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