ニュース その他製造 作成日:2013年12月25日_記事番号:T00047811
英業達(インベンテック)は、現在26%を出資している太陽電池モジュールなどの英懋達光電(インベンテック・エナジー)による増資4億7,000万台湾元(約16億円)の引き受けを24日の同社董事会で決議した。インベンテックの持ち株比率は47.78%に上昇し、穏懋半導体(ウィン・セミコンダクターズ)を抜いて筆頭株主となる。英懋達はインベンテックグループ4番目の子会社となる。25日付工商時報が報じた。
インベンテックは英懋達について、現在は損失を計上しているが、生産能力不足が原因で、増資によって設備を購入して生産拡大を図ると説明。現在の年産能力は100メガワット(MW)だが、来年第1四半期には250MW、来年末には400MWに拡大する計画だ。今後はインベンテック傘下で、太陽電池を手掛ける益通光能(イートン・ソーラーテック)、英穏和科技(インベンテック・ソーラー・エナジー)や太陽電池用シリコンウエハーの緑能科技(グリーン・エナジー・テクノロジー)の3社とともに川上から川下までサプライチェーンを構築して、太陽電池関連の売上高を今年の100億元から来年150億元へと伸ばすグループの目標を担う。
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