ニュース 家電 作成日:2013年12月25日_記事番号:T00047815
台湾のコンシューマエレクトロニクス市場が低迷した今年、20%を超える増収で好調を見せている明基電通(BenQ)の董于震・台湾区総経理はこのほど、来年の目標について「スマートホームを主軸としてネットワーク機能を備えた家電製品を強化し、今年と同水準の成長率を維持したい」と語った。25日付工商時報が報じた。
董総経理は今年の好調について「製品のポジショニング戦略が奏功した」と説明。デジタルカメラ分野では主に防水、スポーツ向け、自分撮りなどの特殊機能を強調し、今年は3万台を出荷してシェア約5%を獲得するなど安定した業績を挙げた。来年も引き続き3万台の出荷を目指す。
BenQは24日、可動式の大画面ディスプレイを搭載して「自分撮り」を容易にした上、Wi-Fiネットワーク機能を備えたデジカメ新機種「G2F」を発表した。
なお同社は今年、スマートフォンを発売し、携帯電話市場に復帰したが、来年もさらに多くの機種を市場に投入する計画だ。また液晶テレビも来年第2四半期に55インチおよび65インチの4K2K製品を発売する予定だ。
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