ニュース 電子 作成日:2013年12月25日_記事番号:T00047819
このほど宏碁(エイサー)の次期執行長就任が発表された陳俊聖氏や、中華電信の董事長に就任する見通しとなった蔡力行氏など、台湾積体電路製造(TSMC)で幹部を務めた人物が外部大手企業の経営トップに相次いで就任している。こうしたケースは同社創業以来、幾度となく繰り返されており、25日付電子時報は、同様に優秀な経営者を多数輩出している米GE(ゼネラル・エレクトリック)になぞらえ「台湾のGE」と評した。
かつて「伝説の経営者」と呼ばれたジャック・ウェルチ元最高経営責任者(CEO)が率いたGEはスリーエム(3M)やザ・ホーム・デポといった大手企業の経営トップを輩出し、「CEOのゆりかご」と称される。
これについてTSMC関係者は、「当社には世界市場を第一に考えるDNAが存在し、その意志の強さ、理想の高さ、国際的な視野において匹敵する企業は少なく、これが傑出した経営者を多く輩出する要因となっている」と説明した。
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