ニュース 運輸 作成日:2013年12月26日_記事番号:T00047833
高雄市に敷設する環状ライトレール(軽量軌道交通、LRT)は25日、高雄捷運(KRTC)が第1期の運営管理、メンテナンス委託サービスを落札した。高雄市政府捷運工程局は、交渉権を得たKRTCと来年1月に価格交渉を行い、契約を結ぶ予定だ。26日付工商時報が報じた。
環状LRTは第1期の水岸(ウォーターフロント)線が今年6月に着工し、2015年10月に開通する予定だ。高雄都市交通システム(MRT)の紅線、橘線と接続する。
陳存永局長は、LRT敷設で交通網が広がり、利便性が向上する上、環境にやさしいと指摘した。就業機会を8,000件創出し、現在開発が進められている▽高雄多功能経貿園区(高雄多機能経済貿易園区)▽亜洲新湾区(アジア・ニュー・ベイエリア)▽美術館特区▽農16特区──など沿線の発展が期待できると説明。駅周辺の土地の価値が42億3,100万台湾元(約150億円)上昇し、12億5,500万元の増収効果が見込めると話した。
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