ニュース 金融 作成日:2013年12月26日_記事番号:T00047835
台北富邦銀行は来年1月から富裕層向けのプライベート・バンキングの最低取引資産を現在の3,000万台湾元から1,500万元(約5,200万円)に引き下げる。26日付経済日報が伝えた。
同行の黄以孟・執行副総経理は「顧客ベースを拡大するのが狙い」と説明した。UBSもこのほど、プライベート・バンキングの最低取引資産を引き下げる方向で検討していることを明らかにしており、同様の動きが銀行業界全体に広がるかどうか注目される。
一方、台北富邦銀は資産管理顧客の等級を4段階から3段階に改め、50万~100万元の等級を廃止した。このため、同行の資産管理サービスは最低取引資産が100万元となる。黄副総経理は「担当者1人の担当人数には限界があり、サービスの質的向上を図るための決定だ」と説明した。
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