ニュース その他製造 作成日:2013年12月26日_記事番号:T00047837
海外ファッションブランドの受託生産を中心に手掛けるアパレル大手の台南企業は、来年6月にインドネシア工場で生産ライン40本を増設し、年末までに既存の70本から約1.6倍の110本へと増やす計画だ。同工場の月産能力は現在の110万着から140万着に拡大し、台湾、カンボジア、中国などの工場と合わせて全体で300万着に上る見通しだ。26日付経済日報が報じた。
台南企業はベーシックモデルの生産が中心だったが、設計・生産能力の向上によりファッション衣料の受注が増加し、製品単価は今年10%以上も上昇した。証券会社は、生産能力の増強、製品単価の上昇により、同社は来年、今年比で2割の増収を遂げるとみている。
台南企業の楊富琴総経理は、今年の第4四半期よりカナダ最大の女性向けアパレルブランド「Reitmans」に新たに出荷を開始したと明らかにし、顧客数と受注量が安定したカナダ市場は同社の今後の成長を支える重要な市場になると述べた。
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