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エイサー、PC物流と開発部門を統合か


ニュース 電子 作成日:2013年12月26日_記事番号:T00047849

エイサー、PC物流と開発部門を統合か

 26日付工商時報によると、宏碁(エイサー)は最近、パフォーマンスの悪い外国人幹部を排除するなど組織の立て直しを進めており、各事業群や研究開発(R&D)部門の位置付けについても見直しが検討されているもようだ。こうした中、同社がパソコンやタブレット型PCの世界的な物流を管理する「電脳産品全球運籌中心」とR&D部門の統合を計画しているとの観測が出ている。

 両部門を1人の責任者が管理することで事業全体を把握でき、製品企画のスピードアップなどを図るためとみられるが、観測についてエイサーの汪島雄・広報担当は「まったく知らない」とコメントした。

 現在、エイサーの組織は黄資婷氏が責任者を務める「電脳産品全球運籌中心」の他、林祖威氏が率いる企業向け製品・サーバーなどの「商用市場全球運籌中心」、劉思泰氏率いるスマートフォン事業の「智慧型手機事業群」に分かれ、これにR&Dを担う「設計中心」が加わる形となっている。なお設計中心には林永仁氏、張瑞川氏、李伝威氏と技術長が3人存在する。