ニュース 金融 作成日:2013年12月27日_記事番号:T00047868
中央銀行は26日、第4四半期の理事監事聯席会議を開き、政策金利を1.875%に据え置くことを決めた。据え置きは10四半期連続。市場の資金供給を表すM2(現金通貨、預金通貨、定期預金など準通貨の合計)伸び率の2014年目標レンジも5年連続で2.5~6%維持とした。27日付工商時報などが報じた。
彭総裁(左)は75歳の誕生日を前に、願いは平和と繁栄だと述べた(26日=中央社)
彭淮南総裁は、米国の量的緩和政策(QE)縮小など不確定要素があるものの、世界経済は徐々に改善しており、台湾経済も緩やかに成長、インフレ懸念もないため、目標を維持したと説明した。
彭総裁は、自身の管轄範囲外と断りを入れつつ、10月に中国向けの液晶パネル輸出額が4億5,000万米ドル減少したことに言及。中台は相互補完関係から競争関係に変化しており、対策が必要だと警鐘を鳴らした。
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