ニュース 電子 作成日:2013年12月27日_記事番号:T00047874
ノートパソコン、液晶テレビなど受託生産大手、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)は今年8月、新規子会社「立宝光電」の登記を済ませ、バックライトモジュール(BLM)事業に参入した。27日付電子時報は、コンパルは10月に東芝のポーランド液晶テレビ工場買収を表明しており、垂直統合を進めることが目的だと指摘した。
コンパルの広報担当も、BLM事業への参入について「特に大型液晶テレビ生産において大きな付加価値をもたらす」とコメントした。なお立宝光電は10月末、南部科学工業園区(南科)台南園区に入居することで科学工業園区審議委員会の承認を得ている。
観測によるとコンパルの今年1〜11月の液晶テレビ出荷台数は290万台、通年では年初予測の400万〜500万台を大きく下回り約300万台にとどまる見通しだ。しかし来年は東芝から、日本、米国、欧州向けテレビ生産を受注しており、通年の出荷台数は500万〜600万台に成長すると見込まれる。うちポーランド工場生産分が400万〜500万台を占めるとされる。
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