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H7N9型鳥インフル、訪台中国人男性の感染確認


ニュース 社会 作成日:2014年1月3日_記事番号:T00047886

H7N9型鳥インフル、訪台中国人男性の感染確認

 衛生福利部疾病管制署指揮センターは12月31日、台湾を旅行中の中国人男性(86歳)がH7N9型鳥インフルエンザに感染していることが確認されたと発表した。1日付自由時報が報じた。

 男性は江蘇省常州市在住で、12月17日に台湾に入境し、19日以降、食欲不振や胸が苦しいなどの症状を訴え、24日に台湾北部の病院に入院。担当医師が27日、同センターに検査を依頼したところ、感染が確認された。

 男性が参加した台湾旅行ツアーの一行25人のうち22人は既に中国に帰り、男性の娘2人が看護のため、台湾に残っている。2人には症状はないという。

 台湾でH7N9型鳥インフルエンザ患者が確認されるのは、江蘇省蘇州市の台湾企業で勤務していた男性が昨年4月に台湾で発病して以来2例目となる。

 中国で昨年3月にH7N9型の鳥インフルエンザ患者が確認されて以降、2日時点で香港、台湾を含め148人が感染し、48人が死亡している。