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入境せずに商談、空港にビジネス特区構想


ニュース その他分野 作成日:2008年1月7日_記事番号:T00004789

入境せずに商談、空港にビジネス特区構想


 行政院経済建設委員会は、国際ビジネスマンが台湾に入境せずに乗り換え時間を利用して台湾企業と商談を行う「ビジネス特区」を桃園国際空港に設置する構想を検討している。4日の中央社電が伝えた。

 同構想は経済建設委が中華民国対外貿易発展協会(TAITRA)に委託してまとめた多機能空港ターミナルに関する報告書で示された。

 報告書は桃園空港はハブ空港としては、香港、上海、東京などに劣り、欧米と台湾のビジネスマンが会合を行う場合には、台湾ではなく海外で顔を合わせるケースが多いと指摘。空港内に乗り継ぎ中に商談を行える施設を設ければ、桃園空港の利用動機が高まるとしている。

 報告書はビジネス特区に会議、展示、休憩、ショッピング、簡易健康診断などを行える施設の設置を提案した。