ニュース 金融 作成日:2014年1月3日_記事番号:T00047894
国泰世華商業銀行は2日、上海自由貿易試験区(上海自貿区)への支店設置申請が金融監督管理委員会(金管会)より認可を受けた。上海自貿区での支店開設が認められたのは台湾の銀行業界で初めて。3日付工商時報が報じた。
金管会によると、上海自貿区内の支店業務は、海外投資、海外貿易、投融資の送金などが主体となり外貨送金に限度額規制がないため、外為業務の伸びが特に期待できる。また、台湾本店に人民元を供給するルートが増えるメリットもある。
国泰世華銀の他、第一銀行、台湾銀行も現在、金管会に上海自貿区への設置申請を行っている。一方、台湾中小企業銀行は上海自貿区でのリース会社設立で既に認可を得ている。
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