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国際医療サービスセンター、松山など4空港に設置


ニュース 医薬 作成日:2014年1月3日_記事番号:T00047901

国際医療サービスセンター、松山など4空港に設置

 衛生福利部は12月28日、自由経済モデル区での医療観光(メディカルツーリズム)推進に向け、中華民国対外貿易発展協会(外貿協会、TAITRA)に委託し、▽松山▽桃園▽台中▽高雄(小港)──の4空港に「国際医療サービスセンター」を設置した。29日付工商時報が報じた。


28日には各空港で記念式典が行われ、松山空港には馬英九総統(右4)、江宜樺行政院長(右3)らが出席した(中央社)

 台湾ではこれまで、高い医療水準がありながら、高度健康診断や美容医療などを除き、メディカルツーリズムが普及していなかった。背景には知名度の低さと法的制約などがあった。

 衛生福利部は、メディカルツーリズム分野で先行している韓国やタイをモデルにして、空港で情報提供を行い、台湾の優れた医療サービスのイメージアップを図っていく構えだ。