ニュース 食品 作成日:2014年1月3日_記事番号:T00047902
統一企業集団(ユニ・プレジデント)は2日、台湾最大規模となる食品安全検査センターを台南本社内に新設すると表明した。投資額は10億台湾元(約35億円)で、2015年12月の使用免許取得を予定し、稼働後はメンテナンスに毎年5,000万元を充てる方針だ。また17年には505項目の製品に関する安全検査で国家レベル実験室としての認可取得を目指す。3日付工商時報が報じた。
今回の表明は、江宜樺行政院長による同社工場の視察を受けてなされたもので、統一の羅智先董事長は「当社は食品安全と衛生環境を最重要視しており、消費者に安心安全な製品を届けるため、継続して検査設備などに予算を投じていく」と強調した。
なお、同社は2011年の納入業者による乳化剤への有害可塑剤混入が発覚して以降、検査設備の導入に4億9,000万元を投じている。
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