ニュース 電子 作成日:2014年1月3日_記事番号:T00047907
半導体メモリー大手、旺宏電子(マクロニクス・インターナショナル)は12月30日、米スパンションおよび米高級ヘッドホンメーカー、ビーツ・エレクトロニクスなど同社顧客がマクロニクスの保有する特許を侵害したとして米国際貿易委員会(ITC)に提訴し、関連製品の米国輸入および販売禁止を要求した。31日付経済日報が報じた。
マクロニクスとスパンションの特許紛争は、昨年8月にスパンションがマクロニクスに特許6件を侵害されたとしてITCと米カリフォルニア州北部連邦地方裁判所に提訴したことで始まった。
マクロニクスも同年10月に特許7項目を侵害されたとしてスパンションを米連邦地裁に逆提訴し、11月には米スパンションが侵害されたと訴えた特許について、米国特許商標庁(USPTO)に対し無効審決を請求したと発表した。
今回、ITCでも提訴を行ったことで、マクロニクスはスパンションへの対決姿勢をさらに鮮明にした形だ。
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