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豪邸売却時の課税強化へ、税率12〜17%


ニュース 建設 作成日:2014年1月6日_記事番号:T00047920

豪邸売却時の課税強化へ、税率12〜17%

 財政部は豪邸を転売した際の売却益に対する課税を昨年の売却分(今年5月の確定申告分)から強化する方向で検討している。

 財政部は売却価格が台北市で8,000万台湾元(約2億8,000万円)、その他県市で5,000万元以上の豪邸の売却益について、購入費用を証明する書類を提出できない場合、売却価格から土地の価値を差し引いた額に12〜17%の課税を行う方針だ。6日付蘋果日報が報じた。

 現行税制では、購入費用を証明する書類を提出できない場合、房屋評定現値(不動産評価額)に基づき課税を行うしかなく、売却益が過小評価されていた。財政部は新税制により、売却益に対する課税額が20〜30%増えると試算している。