ニュース 医薬 作成日:2014年1月6日_記事番号:T00047923
中央研究院(中研院)と台湾大学医学院附設医院(台大医院)の研究グループはこのほど、「NPGPx」と呼ばれる遺伝子の活性度がヒトの肥満と密接な関係があることを世界で初めて突き止めた。5日付蘋果日報が伝えた。
今回の研究は中研院の李文華院士、台大の荘立民教授らの主導で行われたもので、NPGPxを抑えたマウスは、高脂肪の餌を与えられると、太りやすかったのに対し、抗酸化物質を含む医薬品でNPGPxの働きを高めると、高脂肪の餌を食べても体重が増えなかった。研究結果は、抗酸化物質でNPGPxを活性化させれば、肥満防止に効果があることを示唆するものだ。
研究グループによると、トマト、ニンジン、ホウレンソウ、クウシンサイ(空心菜)などには抗酸化物質が豊富に含まれており、ダイエットに効果が期待できるという。
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