ニュース 電子 作成日:2014年1月6日_記事番号:T00047926
4日付経済日報によると、鴻海精密工業は土地取得の困難から延期されていたインドネシア投資を春節(旧正月、今年は1月31日)明けにも始動するもようだ。鴻海傘下の富智康(FIHモバイル)は先ごろ、カナダのスマートフォン大手、ブラックベリーと新興市場向け製品の生産やマーケティングなどに関する5年間の契約を結んでおり、インドネシアで関連製品の生産を行うとみられている。
なお3日にはジョコ・ウィドド・ジャカルタ首都特別州知事が、ジャカルタには鴻海のようなハイテク企業の投資が必要だとして、同社の工場設置に全面協力する方針を表明。郭台銘董事長に対しジャカルタ北部のマルンダ地区の用地80ヘクタールの提供を申し出たことを明らかにした。ただ、鴻海は200ヘクタールの用地を要求しており、同州では海を埋め立ててこれに応じる考えだ。
一方、鴻海の広報担当者は、同社の事業群と製品は多岐にわたっており、工場設置条件も違うため、ジャカルタ以外の候補地も検討していると説明した。
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