ニュース 電子 作成日:2014年1月6日_記事番号:T00047929
中央演算処理装置(CPU)最大手のインテルは昨年末、ウルトラブック(超薄型軽量ノートパソコン)やキーボード脱着式PCなどで消費者の購買意欲を刺激するため、2014年からモバイル向け製品の最大26%値下げを行うと発表しており、華碩電脳(ASUS)や宏碁(エイサー)、微星科技(マイクロスター・インターナショナル、MSI)、技嘉科技(ギガバイト・テクノロジー)といったブランドに恩恵が見込まれる。6日付工商時報が報じた。
値下げ幅は、ハズウェル・アーキテクチャ採用CPUが▽ノートPC向けクアッドコア、5~11%▽ウルトラブック向け、5~22%▽キーボード脱着式PC向け、4~10%──。また前世代のアイビーブリッジ・アーキテクチャ採用のウルトラブック向けは、値下げ幅が13~26%と最大だ。
CPUはノートPCやウルトラブックの部品コストのうち、2~3割を占める。OEM(相手先ブランドによる生産)メーカーは、インテルの値下げについて「ノートPC、ウルトラブック、キーボード脱着式PC価格の引き下げを促し、販売台数増につなげる狙いがある」と指摘した。
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