ニュース 社会 作成日:2014年1月7日_記事番号:T00047939
台北市立動物園で6日、昨年7月に台湾で初めて誕生したジャイアントパンダの子ども「円仔」(メス)の一般公開が始まった。誕生以来、その愛らしい姿で大きな人気を呼んでいる円仔を早く見たいというファンがこの日、早朝から動物園に長蛇の列をつくり、午前9時の開園と同時に1,200人がわれ先にとパンダ館へなだれ込んだ。最終的に9,563人の人出を集めた。7日付中国時報などが報じた。
ファンの前に姿を現した円仔。会場はシャッター音と「かわいい!」の歓声に包まれた(6日=中央社)
初めて見物客と対面した円仔は怖がる様子もなく、木に登るなど活発な様子を見せた。ただ、まだ生後6カ月と幼いため、40分ほど動き回るとうとうとし始め、1時間ほど眠った後、母親に起こされるという一幕も見られた。
なお公開初日は平日で、しかも学校は期末テストのさなかだったこともあり、見物客の数では2009年に円仔の両親、「団団」と「円円」が公開(台湾におけるパンダ初公開)された際の1万8,580人に遠く及ばなかった。
これについて動物園の広報担当者は「団団と円円が初登場したのは春節(旧正月)で、円仔の人気が下回ると決め付けるのは時期尚早」と指摘。週末、冬休み、春節に本当の人気ぶりが明らかになるとの見方を示した。
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