ニュース その他分野 作成日:2014年1月7日_記事番号:T00047942
行政院主計総処が6日発表した2013年通年の消費者物価指数(CPI)上昇率は0.79%で、過去4年で最も低い伸び率となった。10月の電気料金値上げ後、一部の企業がコスト増加分を自社で吸収するなどしたため上げ幅が抑えられ、12年の1.93%から緩和した。7日付工商時報が報じた。
近隣諸国・地域は、▽香港、4.3%(13年1〜11月)▽中国、2.6%(同)▽シンガポール、2.4%(同)▽韓国、1.3%(13年通年)──で、台湾はこれらを下回った。
なお、12月のCPIは102.93ポイントで、前年同月比で0.33%上昇した。外食費、LPガス、果物、水産品、肉類、漢方薬材、電気料金が前年と比べて軒並み上昇した。
また、12月の卸売物価指数(WPI)は96.31ポイントで前年同月比0.02%の上昇となり、21カ月続いた下落がストップした。主計総処は、10月の産業用電気料金の引き上げが要因と指摘した。
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