ニュース 金融 作成日:2014年1月7日_記事番号:T00047944
中央銀行(中銀)が6日発表した昨年12月末の外貨準備高は前月比12億5,200万米ドル増えて4,168億1,100万米ドルとなり、過去最高を記録した。中銀は増加理由として、外貨投資の運用益の他、ユーロなどの通貨の米ドルに対する上昇を挙げた。なお、昨年通年では136億4,200万米ドル増加した。7日付工商時報が報じた。
中銀の統計によると、外資が保有する台湾域内の株式と債券の12月末時点の市場価格と台湾元預金残高を合計すると2,517億元に達し、外貨準備高全体の6割を占める。
金融業界は、人民元の保有規模が需要増大を受けて拡大し、対米ドルでの上昇も続いているため、外貨準備高は今後も増加するとみている。
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