ニュース 電子 作成日:2014年1月7日_記事番号:T00047955
タッチパネル最大手、宸鴻集団(TPKホールディング)は昨年12月の連結売上高が前月比7.7%増の159億2,800万台湾元(約550億円)となり、昨年の単月売上高としては1月(197億7,400万元)に次いで2番目の高さを記録した。米アップルのタブレット型パソコンの新モデル「iPad Air」と第2世代「iPad mini」、およびアマゾン・ドット・コムのタブレットPC「キンドル・ファイアHDX」など、主要顧客の新製品の販売好調が貢献した。同社は昨年6月を底として増収を続けており、第4四半期通期では418億8,300万元と前期比42.1%増の大幅成長となった。7日付蘋果日報が報じた。
昨年第4四半期は、傘下の達鴻先進科技(CANDO)の商誉(のれん)損失17億〜22億元の計上によって上場以来初の赤字となる見通しだが、本業利益の増加により損失縮小が期待できる。
今年第1四半期の見通しについて劉詩亮同社財務長は、受注状況からみて中国の春節(旧正月)需要はあるが、市場全体が非需要期に入るためやや減収となる可能性はあると述べ、「より正確な見通しは春節後の業績説明会で伝える」とした。
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