ニュース 電子 作成日:2014年1月7日_記事番号:T00047957
7日付電子時報によると、ヒューレット・パッカード(HP)はオールインワン(モニター一体型、AIO)パソコン生産の委託先を大幅に変更し、鴻海科技集団(フォックスコン)が全体の50%を受注するとの観測が出ている。HPのオールインワンPC生産はこれまで、委託規模の大きい順に和碩聯合科技(ペガトロン)、緯創資通(ウィストロン)、広達電脳(クアンタ・コンピュータ)となっており、観測が事実とすればこれらメーカーの出荷に影響が出そうだ。
HPは従来、鴻海をデスクトップPC、ノートPC、オールインワンPC、サーバー生産のいずれにおいても主力委託先としてきたが、ノートPCに関しては近年クアンタ、ウィストロン、英業達(インベンテック)を重視していた。鴻海は今年HPのオールインワンPCを、前年比約2倍に当たる150万〜200万台受注すると伝えられており、ノートPCでの劣勢を挽回する見通しだ。
なおHPは近年、オールインワンPCの販売に注力しており、価格を約600米ドルにとどめ、今年は年間出荷240万台を見込んでいる。
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