ニュース 電子 作成日:2014年1月7日_記事番号:T00047961
威盛電子(VIAテクノロジーズ)は、知的財産権(シリコンIP)による収益拡大を図ったことで、昨年第4四半期に黒字転換することが確実となった他、今年も収益力をさらに高めそうだ。7日付工商時報が伝えた。
VIAテクノロジーズは傘下の携帯電話用チップメーカー、威睿電通(VIAテレコム)が保有する「CDMA2000」関連の特許ライセンスを聯発科技(メディアテック)に供与した。これを受けメディアテックは6日、第4世代(4G)移動通信規格対応のスマートフォン向けに6つの通信方式(6モード)のシステム・オン・チップ(SoC)の開発を発表した。今年末の発売を見込み、搭載製品が市場に投入されるのは来年の見通しだ。
今後はメディアテックの4G用SoCの出荷量が増えるのに伴い、VIAテレコムは知財権収入が膨らむことになる。
このほか、VIAテクノロジーズ自身も中国市場で積極的に特許ライセンスの供与に取り組んでいる。
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