ニュース 電子 作成日:2014年1月7日_記事番号:T00047963
グラフィックIC大手、米エヌビディアは6日、台湾積体電路製造(TSMC)の28ナノメートル製造プロセスを採用した最新のモバイルプロセッサー「Tegra K1」を正式発表した。なお同プロセッサーは本来、20ナノプロセスで製造される予定だったが、歩留まりの高い28ナノプロセスに変更された。7日付工商時報が報じた。
エヌビディアは昨年発売した「Tegra 4」の販売が不調なことから今年、グラフィック機能をさらに強化したモバイルプロセッサーの投入を決定。エヌビディアの黄仁勲(ジェンスン・フアン)最高経営責任者(CEO)はTegra K1について「Keplerアーキテクチャの画像処理装置(GPU)を採用しており、モバイル機器でパソコンゲームを楽しむことを可能にする」と強調した。
Tegra K1には32ビット(開発コードネーム「ローガン」)と64ビット(同「デンバー」)の2つのバージョンが存在し、ローガンは今年上半期に、デンバーは下半期に出荷されるデバイスへの搭載が見込まれる。
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